【LoL】行動阻害耐性(テナシティ)とは?効果がないCCは何?【基本用語解説】

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行動阻害耐性(テナシティ)とは

行動阻害耐性とはその名の通りCCに耐性を得ることができるステータスです。
英語ではTenacityと表現され、NAサーバー時代からプレイしている人のなかにはテナシティと呼ぶ人もいます。

行動阻害耐性は、パーセンテージで表示されCC時間がどれだけ短縮されるかを表しています。

行動阻害耐性の効果がないCC

行動阻害耐性はCCに対するカウンターとして優秀ですが、すべてのCCに対して効果があるわけではありません。
行動阻害耐性は、
・Airborne(打ち上げ、ノックバック、プルなどチャンピオンが空中に浮かばされるCCの総称)
・釘付け
・視界縮小
・サプレッション
・停滞(バードのUlt)
・眠気
に対して効果がありません。
これらのCCが多いからと言って行動阻害耐性のあるアイテム(主にマーキュリーブーツ)を買っても意味が薄い場合があるため注意しましょう。

行動阻害耐性を持つアイテムやスキル・ルーン

行動阻害耐性を持つアイテムやスキルは実は3つのグループに分けられています。
これは後述する行動阻害耐性の計算式に関係しています。

グループA

・マーキュリーブーツ
・アナセマチェイン(デバフ、負の行動阻害耐性を与える)
・アイアンエリクサー
・アイスボーンガントレット
・ステラックの籠手
・レジェンド: 強靭(ルーン)
・気迫(ルーン)
・ケミテックドレイクの討伐バフ

グループB

・ミリオのUlt
・クレンズ

グループC

・ガレンのW
・脆弱(オーンのWが与えるデバフ、負の行動阻害耐性を与える)

行動阻害耐性の計算式

ここからは踏み入った内容になるので読み飛ばしてもらって問題ありません!

行動阻害耐性の計算式は少し複雑になっています。
まず、先ほど紹介したグループ分けの中で同じグループの行動阻害耐性は乗算でスタックします。一方でグループが異なる場合には加算でスタックします。
つまり、同じグループの行動阻害耐性は重なっても効果が伸びづらく、違うグループの行動阻害耐性が重なると効果が大きくなりやすいです。
英Wikiによると計算式は以下の通りです。

(1 – ((1 – A1)(1 – A2)(1 – …))) + (1 – ((1 – B1)(1 – B2)(1 – …))) + (1 – ((1 – C1)(1 – C2)(1 – …)))

https://leagueoflegends.fandom.com/wiki/Tenacity

A1、B2などは各グループ毎の行動阻害耐性の数値を表しています。

まとめ 行動阻害耐性の効果のないCCは覚えておこう

今回は行動阻害耐性について紹介しました。覚えておきたいのはどのような場面で行動阻害耐性アイテムを積むべきかという点です。今回紹介した行動阻害耐性の効果のないCCが多い場合にはマーキュリーブーツなどを積んでも効果が薄くなってしまいます。しっかりと相手を見極めてビルドを考えましょう。

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