【LoL】脅威とは?物理防御貫通との違い【基本用語解説】

© Riot Games. All Rights Reserved.
  • URLをコピーしました!
目次

脅威は物理防御(AR)をどれくらい無視できるかのステータス

脅威は、相手の物理防御(AR・アーマー)をどれくらい無視するかのステータスです。
簡単にいうと、脅威の数値だけ相手の物理防御の値を無視してダメージを計算します。(定数の物理防御貫通
以前までは、レベルに応じて無視する値が大きくなり、レベル18で脅威の数値と等しい物理防御を無視するようにスケールしていましたが、Patch14.1でレベル関係なく脅威の数値分の物理防御を無視するように変更されました。
一般的な脅威アイテムのステータスは最大でも18です。「妖夢の霊剣」「アクシオム アーク」「コレクター」などがこれに該当します。

脅威は物理防御を多く積んだタンクには弱く、柔らかいチャンプには強い

脅威は定数で相手の物理防御を無視します。そのため、たくさんの物理防御を積んでいる相手に対してはあまりダメージは出ません。その一方で、物理防御をあまり積んでいない柔らかいチャンピオンに対してはたくさんのダメージを与えることができます。
これはLoLの防御系ステータスが、持っているステータス量が少ない方がスケールが良いためです。
具体的に物理防御が0から10上がると9%ダメージが減少されますが、90から100では3%ほどしかダメージが減少されません。つまり、物理防御のステータスが少ないほど定数で数値を無視されると受けるダメージが増えるということです。

脅威と物理防御貫通の違い

脅威が持っている物理防御貫通は定数であることを説明しました。
一方で、ラスト ウィスパーやドミニクリガードが持っている物理防御貫通は割合の物理防御貫通です。

ドミニクリガードは30%の割合物理防御貫通を持っています。そのため相手の物理防御が100の場合、70としてダメージを与えられます。しかし、相手の物理防御が10の場合には7としてダメージを与えます。
つまり割合の物理防御貫通では相手の物理防御の値が多ければ多いほど効果が大きくなります。
すなわち、タンクに対してダメージが出るということになります。

脅威の効果を振り返ってみると、脅威と(割合の)物理防御貫通は全く逆のターゲットに向けたものであることがわかります。

脅威=柔らかい相手を倒すのに向いている
(割合の)物理防御貫通=タンクを溶かすのに向いている

【Patch14.1で変更済み】脅威の計算式

Patch14.1で変更される前の脅威の計算式は以下の通りでした。

実際に無視する物理防御=脅威の数値×(0.6+0.4×レベル÷18)

この計算式はレベルが上がれば上がるほど脅威の効果が上がるようになっており、18レベルで脅威の数値分の物理防御を無視するようになります。
しかしPatch14.1では、脅威の数値がどのレベルでもそのまま物理防御を無視するようになったため、特に序盤の脅威アイテムが強力になったといえます。

まとめ 脅威は定数の物理防御貫通のこと

今回はあまり解説もされておらず、曖昧なステータスである脅威について解説しました。
基本的に考えることは、脅威は柔らかい相手に強く、タンクは溶かしづらいということです。

このほかにもNews of LegendsではLoLの最新ニュースや基本的な用語の解説などを行っています。
Xもやっていますので是非フォローをお願いします。

TwitterではLoLに関する最新ニュースやプロシーンに関する話題を発信しています。
👇是非チェックしてみてください!👇

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次