Riot Gamesは太平洋時間8月26日、リーグ・クラシックの内容をプレイヤー投票で決める新制度「カウンシル」を発表しました。第1回の投票は8月26日から9月2日までの7日間で、ゲームの試合時間や復活させるアイテム、マップの仕様といった根幹部分がそのまま議題に上がっています。日本サーバーのプレイヤーもLoLクライアントから投票に参加でき、自分の1票がモードの姿を左右します。
カウンシルとは何か
カウンシルは、往年のリーグ・オブ・レジェンドを再現するモード「リーグ・クラシック」の今後をコミュニティが決めていくための投票制度です。投票は2種類に分かれています。ひとつは改善したい方向性そのものを特定する「センチメント投票」、もうひとつはその方向性をどの形で採用するかを決める「バインディング投票」です。方向性を先に固め、実装の中身を後から詰めるという二段構えになっており、単なるアンケートではなく実際のモード仕様に反映される拘束力を持ちます。
投票はLoLクライアント内に新設された「カウンシル」タブから行います。資格を持つプレイヤーには投票ポイントが割り当てられ、各質問につき1ポイントで1票を投じる仕組みです。第1回の投票期間は太平洋時間8月26日から9月2日までの7日間で、締め切り後に集計結果がパッチノートで公開される予定です。
第1回投票の中身
最初の投票では、ゲーム体験の骨格に関わる項目が並びます。まず試合時間について、現在のゲームの長さをどう感じているかを5段階で評価する質問と、「長すぎる」と感じ始めるのは何分あたりかを30分から無制限までの選択肢で答える質問が用意されています。
アイテムの復活も目玉のひとつです。かつて存在した3種類のアイテム、ジ=ロット ポータル、クローク アンド ダガー、ムーンフレア スペルブレードが投票にかけられ、それぞれ得票率が50%を超えたものがモードに追加されます。3つすべてが基準を超えれば3つとも実装される形で、上限は設けられていません。
さらにゲームメカニクスに関する質問も含まれます。ジャングルタイマーをどう追加するか、本拠地のゲートを存続させるかどうか、スノーボール(試合が一方的に傾く現象)をどう評価するか、ワード用トリンケットを導入するか、マップ上にクリッターをどう配置するか、といった項目です。いずれも試合の流れや戦略に直結するため、投票結果次第でリーグ・クラシックのプレイ感は大きく変わります。
日本のプレイヤーへの影響
これまでのバランス調整はRiot側が決めて配信するのが基本でしたが、カウンシルはその方向性の一部をプレイヤーの手に委ねる試みです。日本サーバーの利用者もクライアントから直接投票できるため、海外の大規模コミュニティの声だけでなく、日本のプレイヤーの好みも数字として反映される余地があります。とくにアイテム復活は得票率50%という明確な基準が示されており、票が割れれば実装されない可能性もあります。関心のある項目がある場合は、期間内に自分でクライアントを開いて投票しておく価値があります。
投票の集計結果と、それがリーグ・クラシックにどう反映されるかは今後のパッチノートで明らかになります。第1回の内容を見るかぎり、Riotは試合時間やアイテムといった中核仕様まで踏み込んでプレイヤーの判断を求めており、この制度が定着すればモードの育て方そのものが変わっていきそうです。次回以降どんな議題が投票にかけられるかにも注目が集まります。




コメント