Riot Gamesは、League of Legendsの世界観をもとにした対戦格闘ゲーム『2XKO』の積極的な開発を2026年12月末で終了すると発表しました。サービスそのものが即座に止まるわけではなく、サーバーは2026年以降も稼働し続け、オンライン対戦はこれまで通り遊べます。あわせて、8月20日までに『2XKO』へ使った金額を全額返金する方針も示されました。1年に満たないタイミングでの決断で、正式リリースを待っていた日本のプレイヤーにとっても大きなニュースです。
開発終了の理由と決定の内容
Riotが理由として挙げたのは、想定していたほどのプレイヤー数が集まらず、継続的に運営を支える見通しが立たなかったことです。売上や課金額そのものではなく、遊び続けてくれる人の数が足りなかったという説明で、対戦ゲームとして最も重要な母数の部分でつまずいた形になります。
ただし「サービス終了(サ終)」とは明確に線引きされています。ランクモードやシーズン、イベント、バトルパス、KOポイント、チャンピオントークンといった運営型の仕組みは順次撤廃されますが、ゲーム本体のサーバーは維持され、購入済み・解放済みのコンテンツはそのまま手元に残ります。つまり、対戦相手さえいれば年末以降も遊べる状態は保たれるということです。
返金と、年末までに残されたアップデート
返金は、8月20日以前に『2XKO』へ費やした全額が対象です。KOポイントの販売はすでに停止されており、PC版の返金は多くが2週間ほどで処理され、遅くとも11月までに完了する見込みとされています。PlayStationやXboxなどコンソール版は、各プラットフォーム側の仕組みを通じて返金されます。所有しているキャラクターやスキンは返金後も引き続き使える点は、プレイヤーへの配慮が感じられる部分です。
開発終了までの数か月は、静かにフェードアウトするわけではありません。9月8日配信予定のパッチ1.3.1では新キャラクターとしてラックスが追加され、同時に全チャンピオンが全プレイヤーに開放されます。10月のパッチ1.3.3で実装されるサミーラが『2XKO』最後の追加キャラクターとなり、12月には必要に応じて最終のバグ修正パッチを配信する計画です。遊べる範囲を最大限に広げてから幕を下ろす、という流れになります。
日本のプレイヤーへの影響
日本では正式サービスの本格展開を心待ちにしていた層も少なくないだけに、この発表は残念な受け止め方が広がりそうです。一方で、サーバーが残り課金分も返ってくる以上、これまで触ってきた人にとっては損失を抑えた着地とも言えます。全チャンピオン開放後の9月から年末までは、追加費用を気にせずキャラクターを一通り試せる期間になります。League of Legends本編の格ゲー派生としてどこまで盛り上がるか注目されていただけに、対戦ゲームを軌道に乗せる難しさをあらためて示す一件となりました。
情報元: Riot Games公式




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