RiotのMatt「Phroxzon」Leung-Harrison氏(@RiotPhroxzon)が、日本時間10月28日14時34分にパッチ26.22のフルプレビューをXで公開しました。ロックのQとWを弱体化する一方、スモルダー、ランブル、シェン、ナフィーリなどを強化する方針です。前日の日本時間10月27日16時44分には初回プレビューも投稿されており、メルの中規模アップデートを26.22で実装することや、覇王のブラッドメイルとドラン ボウの調整が予告されていました。いずれのポストにも変更内容をまとめた画像が添えられていますが、本記事ではポスト本文で確認できた方針のみを扱います。
初回プレビューで示されたメルとアイテムの方針
初回プレビューの冒頭で同氏は、元プロ選手Cyanide氏の訃報に触れ、追悼の言葉を述べています。そのうえで、メルの中規模アップデートがパッチ26.22でライブ環境に実装されると明言しました。ライブ環境で時間がたつにつれ、反射効果は対戦相手にとってストレスが大きすぎると多くのプレイヤーが感じていることが明らかになったと説明しています。そのため、W「反駁」は飛翔物を破壊する感覚を残しつつ、一部のチャンピオンに対して一方的に有利になりすぎない形に作り直します。反射を残す案も数多く試したものの、メル使いと対戦相手の双方が納得できる形は見つからなかったとして、メル使いのプレイヤーに謝罪しています。今回の変更によって、メルをこれまでより高いパワー水準で調整できるようにしたい考えです。
アイテムでは、覇王のブラッドメイルが全体的に弱く、現在の調整ではほぼセト専用になっていると指摘しています。体力をダメージに変換するアイテムを求めるドクター・ムンドやサイオンなどにも使われるよう強化を検討していますが、失った体力に応じた部分など、セトに偏りやすい要素があるとしています。また、ドラン ボウが特に上位帯でドラン ブレードに比べて少し強すぎるため、両アイテムの長所と短所のバランスを見直します。方向性には満足しており、差の大きさを直す調整です。
ロックは序盤のダメージとWの移動速度を弱体化
ロックについて同氏はリリース後も長所と短所の微調整を続けており、大きく外れてはいないとしつつ、特に序盤のQ「リチュアル・ネイル」のダメージが高すぎると見ています。Qにはそれなりに大きな弱体化が入り、スタックが最大3回まで重なることと、3スタック時にダメージが40%増加することを踏まえると、最大時で約30ダメージの減少になると補足しています。もう一つの問題点として挙げたのがW「ソウル・イグニッション」の移動速度です。効果中の爽快感は残しつつ、マップを移動しながら連発する際のコストを重くします。
ビクターについては、前パッチの弱体化は少し行き過ぎたとしています。ただし、基本移動速度を下げてマップを単独で動き回りにくくした配分の見直しには満足しており、レーン戦の強さや優れたスケーリングの代償として妥当だという考えです。前パッチの変更は戻さず、スケーリング面にパワーを一部戻します。
スモルダーやランブルなどを強化
スモルダーは、前回の強化が想定より効果が小さかったとして、追加の強化を行います。特にルーン「死神の残り火」の調整以降は少し弱くなっていたと説明しています。ランブルはプロシーンで最も強いチャンピオンの一つでしたが、プロ向けのパッチが終了したことと、エリート帯では強すぎるわけではないことから、少しパワーを与えます。
シェンはトップとサポートで十分に強い一方、ジャングルはもう少し強くてもよいとして、楽しまれているこのプレイスタイルを後押しします。ナフィーリはミッドでの強化を狙い、ジャングルの周回時よりもミッドで効果が大きいQ「ダーキンダガー」の回復を中心に調整します。強化幅は控えめにする方針です。
オレリオン・ソルについては、W「天空への飛翔」を2番目に上げるプレイヤーが一部いる一方、大半はE「特異点」を2番目に上げており、直感的な選択でありながら性能面ではW優先よりかなり弱いと指摘しています。理想は両方の育て方がどちらも強く感じられる状態だとして、その差を縮める調整を行います。
まとめ
パッチ26.22のプレビューでは、メルのW「反駁」の作り直しの実装に加え、ロックのQとWの弱体化、スモルダー、ランブル、シェン、ナフィーリの強化、ビクターとオレリオン・ソルの調整、覇王のブラッドメイルとドラン ボウ、ドラン ブレードの見直しが示されました。具体的な数値と実装日は、公式パッチノートで確定します。
