Riot GamesのMatt Leung-Harrison氏(@RiotPhroxzon)が、日本時間10月13日13時19分にパッチ26.21のプレビューをXで公開しました。Worlds後最初のパッチとして、シーズン終盤のランク戦を安定させつつ、プロシーンの影響で勝率が抑えられてきたアジール、オリアナ、ライズなどに余地を与える方針です。ジャングルではリー・シンとキヤナの弱体化が明言されています。
Worlds後最初のパッチの位置づけ
同氏は26.21について、シーズン終盤のランク戦に向けて環境を安定させるパッチだと説明しています。あわせて、プロシーンで多く使われることで勝率が抑えられてきたチャンピオンとして、アジール、オリアナ、ライズなどの名前を挙げ、少し息をつける余地を与えるとしています。Riotのパッチスケジュールでは、26.21の実装は現地時間10月21日の予定です。
全体の考え方としては、チャンピオンの強みは残しながら、そのパワーを本人にとってより実感しやすい部分へ配分し直すことを目指すとしています。ロックのように、マナコストなど本来は重くあるべき要素をきちんと重くする例や、特定の弱点をはっきりさせることで強み全体を妥当な範囲に収める例も挙げられました。
アイテムはグラトナス ブーツなどを調整
アイテムでは、グラトナス ブーツが特にマークスマンで強すぎるとして、少し抑える方針です。ヒュブリスは遠隔チャンピオン向けを弱体化し、近接チャンピオン向けを強化します。現状はジンやミス・フォーチュンのようなチャンピオンで特に強く、それ以外では力を発揮しにくいことが理由です。
バスティオンブレイカーは、ステータス、中でも脅威の数値が強すぎるとして、その分のパワーを建造物やオブジェクトに対するパッシブへ移すとしています。同氏は、このアイテムが敵を倒す力とアサシンの試合全体への影響力の両面で強すぎると述べ、後者の理由で購入されるアイテムであるほうが望ましいとの考えを示しました。ドーンコアについては、すでに大きく優勢なとき以外はほとんど購入されておらず、現在の調整ではエンチャンターの最終アイテムとしての役割を果たせていないと評価しています。
リー・シンとキヤナ、ヤスオとヨネ
リー・シンとキヤナは、特に高レート帯や一部の地域で最も強いジャングラーの2体になっているとして弱体化されます。ただし、同じパッチでバスティオンブレイカーも弱体化されるため、特にキヤナについては二重に弱くしすぎないよう注意するとしています。
ヤスオとヨネについては、最初のアイテムとしてイモータル シールドボウを選ぶケースが増え、それがかなり強く見えていると説明しています。パッシブが序盤から働くこと自体はチャンピオンの魅力として前向きに捉える一方、ヴァンパイア セプターからルインドキング ブレードを目指す構成のように、レーン中に早くからライフスティールを得られるとレーン戦の質が下がるとしています。最初のアイテムを完成させるまでは構造的な弱点を持ち、完成後はキル力ではなく耐久力の面で強くなる形が望ましいとの考えです。
タリックとツイステッド・フェイトの改善
改善点として、タリックのQ「スターライトタッチ」とR「コズミックレディアンス」が、再びターゲット不可の状態の味方にも効果を及ぼせるようになります。ツイステッド・フェイトのR「デスティニー」は、ユーミのW「ユー&ミー!」やマスター・イーのQ「アルファストライク」などでターゲット不可になっているユニットも可視化するようになります。
まとめ
パッチ26.21は、リー・シンとキヤナの弱体化、グラトナス ブーツやヒュブリスなどアイテムの調整に加え、勝率が抑えられてきたアジールらへの手当てが柱になります。同氏は翌日に、これらをどう適用するかを詳しく説明するとしています。対象チャンピオンの一覧と具体的な数値は、続報と実装時の公式パッチノートで確定します。なお、パッチ26.20から延期されたプライベートリプレイの導入も、26.21で予定されています。
情報元: @RiotPhroxzon(X)
