Riot Gamesは、パッチ26.20のパッチノートで告知していたリプレイの仕様変更について、導入をパッチ26.21に延期すると発表しました。リプレイを活用しているクリエイターやコーチへの影響を抑える解決策を用意してから実装する方針です。発表は日本時間10月8日1時48分、リーグ・オブ・レジェンド公式Xアカウントへの投稿で行われました。
パッチ26.20で予告されていたリプレイの変更
パッチ26.20のパッチノートには「プライベートリプレイ」という項目が設けられ、自分がプレイした試合のリプレイにしかアクセスできなくなると説明されていました。他のプレイヤーが自分のリプレイをダウンロードすることはできなくなり、サードパーティーのアプリやサイトもリプレイのダウンロードに一切アクセスできなくなる内容です。
Riotはこの変更について、サードパーティーによるゲームメモリへのアクセス制限とあわせて実施するもので、セキュリティー上の脆弱性に対処するための措置だと説明していました。パッチノートによると、この脆弱性は最近、チート開発者やその他の悪意ある第三者によって、LoLのゲームデータを利用した不正なツールを作成するために悪用されていたとのことです。一方で、リーグクライアントから自分の試合のリプレイをダウンロード・視聴してVODレビューすることには影響しないとされていました。
クリエイターとコーチへの配慮を理由に延期
この変更が明らかになると、上位プレイヤーの試合をリプレイで研究していたプレイヤーや、リプレイを素材にしているコンテンツ制作者からは懸念の声が上がっていました。海外掲示板Redditでは、この変更を取り上げたクリエイターMidbeast氏の動画が「Goodbye」というタイトルで共有され、話題を集めていました。
こうした状況を受けて公式Xアカウントは、告知していたリプレイの変更はパッチ26.21に延期されると投稿しました。あわせて、リプレイに頼っているクリエイターやコーチが大きな影響を受けないようにする解決策に取り組んでおり、変更を実装する前にそれを整えたいと説明しています。
今後の見通し
今回の投稿で延期が示されたのはリプレイに関する変更で、パッチノートで同時に触れられていたゲームメモリへのアクセス制限の扱いについては言及がありません。また、クリエイターやコーチ向けの解決策がどのような形になるのか、具体的な内容もまだ明らかにされていません。
なお、日本語版のパッチ26.20パッチノートは、日本時間10月8日時点で「このパッチより、自分がプレイした試合のリプレイにしかアクセスできないようになりました」という記載のまま更新されていません。実際の仕様は、今回の公式発表とパッチ26.21のパッチノートで確認する必要があります。
まとめ
パッチ26.20で導入予定だったプライベートリプレイは、パッチ26.21に延期されました。Riotはリプレイを使うクリエイターやコーチへの影響を抑える解決策を用意してから実装するとしています。どのような形で導入されるのかは、パッチ26.21のパッチノートで確定します。
情報元: League of Legends公式(X)、リーグ・オブ・レジェンド パッチノート 26.20、Reddit
