11月27日、LoLの日本におけるプロリーグであるLeague of Legends Japan League(LJL)が、Pacific Championship Seriesエコシステムに加入すること発表されました。
Pacific Championship Seriesエコシステムに加入することでMSIとWorldsへの出場権を得るためにPCS(太平洋地域)、LCO(オセアニア地域)と合同で行われるPCSプレイオフに出場し勝利する必要があります。
現状ではLJLシーズンを勝ち抜きプレイオフで優勝したチームが国際大会への出場権を獲得していましたが、2024年からはLJLシーズンでの上位3チームが、まずはPCSプレイオフの出場権を獲得。PCSプレイオフにてPCS、LCOの上位チームと戦い、Springスプリットでは優勝チームが、Summerスプリットでは上位2チームが国際大会への切符を手にすることになります。
この加入により、LJLが廃止されるわけではなくレギュラーシーズンの試合は今までと同様に行われます。
LJLは国際大会への直接出場権を失い、MSIやWorldsへの道が遠のいたことは間違いありません。その一方で上位3チームがPCSプレイオフに出場できることから、現状よりも多くのチームが国際戦での経験を積むことができるようになりました。
2023年のWorldsでは勝利をつかむことができなかったLJLリージョンですが、今後のリーグ全体の成長に期待し、注目していきたいと思います。
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