LoLに限らずキャラクター制のオンラインゲームでは「OTP」というワードを聞くことが多いのではないでしょうか。
今回はこのOTPの意味について解説します。
OTPはOne-Trick Ponnyの略
OTPとはOne-Trick Ponnyの略です。
One-Trick Ponnyとは直訳すると「1つの芸しかできない子馬」となります。
転じて比喩表現として「1つしか才能のない人」という意味の言葉として使われています。
OTPは1つのキャラクターしか使わない人のこと
LoLをはじめオンラインゲームでOTPというと「1つのキャラクターしか使わない人」という意味になります。
このOTPという言葉はかつてはネガティブな意味合いで使われており、「1つのキャラクターしか使えない人」という意味合いでしたが、現在の(日本の)オンラインゲーム界隈ではそこまでネガティブなイメージはなく、むしろ「1つのキャラクターを極めている人」というニュアンスを持つ言葉にもなってきています。
日本語に存在する言葉でいえば、〇〇専という言葉が近いイメージを持っているかと思います。
OTPの是非について
ネガティブな意味合いで使われてきた歴史もあるということでOTPには人それぞれ是非があるようですが、もちろんOTPをするかどうかは人の自由ですし、魅力を感じるキャラや使っていて楽しいキャラだけを使い続けるのはゲームの1つの楽しみ方として素晴らしいものだと思います。とはいえ、客観的に見ればメリットとデメリットがありますので、一応紹介しておきます。
OTPのメリット:ゲーム自体のスキルが身に付きやすい
キャラクターを絞って練習することで、複数のキャラクターの性能やマッチアップにリソースを割かずにゲーム自体の基礎スキルを学ぶことに集中できます。
特に、LoLでは150体以上のチャンピオンがいるため、複数のチャンピオンを触るだけでマッチアップの量はとんでもないことになってしまいます。1チャンピオンに絞ることでそのチャンピオンの周りのことだけを勉強することで、勉強の総量を減らし、空いた分をゲーム自体の基礎知識やスキルに費やせます。
OTPのメリット:実力差があっても勝てるチャンスが生まれる
OTPになっていくとそのキャラクターのことであれば何でもわかるという状態になります。するともし相手が自分よりランクが高くても、こちらのキャラクターのことやマッチアップについてよく知らない場合、勝てるチャンスが生まれます。キャラクターのスペシャリストになることでランクの差を埋めることができる可能性は十分にあります。
OTPのデメリット:BANされると辛い
OTPのデメリットはそのキャラクターがBANされたり、他の人に取られてしまうと厳しいという点にあります。
これに関してはどうしようもない問題です。
ある程度OTPキャラの実力がまとまってきたら、他のキャラを少しでも触っておくのが対策になるでしょう。
まとめ
今回はOTPについて紹介しました。
OTPは過去にはネガティブな意味合い言葉でしたが、今ではむしろOTPになることでのメリットがたくさんあると考えられています。それに、やはり自分の好きなキャラクターで戦うのは非常に楽しいものです。
ぜひ楽しいゲームライフを過ごしてください!
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