【LoL】クイックプレイとは?ブラインドピックとの違い、問題点は?

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Patch13.22で日本サーバーにもクイックプレイが導入されブラインドピックが削除されました。
今回はこのクイックプレイのシステムと狙いについて解説していきます。

目次

クイックプレイとは?

クイックプレイはブラインドピックに置き換わる新しいサモナーズリフトのキューです。
今までのブラインドピックではマッチング後に、ロールやチャンピオンを選択していましたが、クイックプレイではマッチングの前にロールとチャンピオン、サモナースペルやルーン、スキンなど以前ま、チャンピオン選択画面で選んでいたことを選ぶことになります。
つまり、クイックプレイにはチャンピオン選択画面がなく、マッチングするとTFTのようにいきなり試合を開始するというわけです。

クイックプレイのインキュールール

ソロの場合

2つの異なるロールと2つの異なるチャンピオンを選択します。また、2つのロールの内1つをメインにもう1つをサブに設定します。

2人から4人でのプリメイドの場合

ソロの選択ルールに加えて、グループの全員が少なくとも1体は違いチャンピオンを選択する必要があります。さらにメインロールも重複することはできません。

5人でのプリメイドの場合

サブロールを選択する必要はありません。当然ですが、全員が異なるチャンピオンを選択する必要があります。

その他の変更 - 早期降参投票が10分へ 降参投票成立人数の変更

クイックプレイでは、早期降参投票が15分から10分へと変更されています。
また、早期降参投票は5人中4人の投票が必要ですが、20分経過後の降参投票では、5人中3人のプレイヤーが賛成すると降参が成立するように変更されています。

Riotが考えるクイックプレイの狙い

ブラインドピックからクイックプレイに移行するにあたってRiot Gamesにはどのような狙いがあるのでしょうか。
既存のモノを置き換えるという変更ということは必ず現状よりも状況が良くなると考えているはずです。

使いたいチャンピオンを確実に使用できる

クイックプレイでは、基本的に自分が使いたいチャンピオンとロールをプレイすることができます。
これは、初心者や限られた時間でプレイしたい人にとって有益な変更であるといえるでしょう。
バンがないブラインドピックですが、ロールやチャンピオンの取り合いによって常に希望のチャンピオンを使えるわけではありませんでした。

ブラインドピックよりもクイックに

クイックプレイの狙いとして、より短い時間でLoLを楽しんでもらえるようにするということが見て取れます。これは使いたいチャンピオンを確実に使えることとも関連しており、新しいチャンピオンやロールの練習をより簡単に、障害なく行えるような変更といえるでしょう。

クイックプレイの問題点

とはいえ、現状のクイックプレイにはブラインドピックと比較していくつかの問題点もあるように感じられます。

味方とピックやサモナースペルを合わせられない

ブラインドピックで味方のピックを見てから、AP・ADのダメージバランスを合わせたり、サモナースペルを合わせることができましたが、クイックプレイではそれができません。そのため今まで以上に構成的に難しいチームになってしまうことが増える恐れがあります。

ドッジができない

ブラインドピックでは、万が一トロールピックが味方にいたとしてもドッジすることができましたが、クイックプレイではドッジする機会がないため最低でも10〜15分間プレイする必要があります。

まとめ

クイックプレイは、多くの人、特に初心者やLoLに割ける時間が少ない人にとってより自分がプレイしたいようにプレイできるような変更のように思えます。

その一方で現状ではある程度チームの構成やサモナースペルを考えて選ぶことのできるプレイヤー層にとってはブラインドピックよりもストレスの多いモードになっているように見受けられます。

もちろん、実装間もないシステムですので今後変更がある可能性はありますが、より多くの人がLoLを楽しめるようになる変更はプレイヤーとしてもウェルカムですので今後の動きが楽しみです。

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