Riot Gamesは9月8日に公開した開発者向け情報「Dev Update」で、『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』にチームメンバー全員が使えるボイスチャット機能を導入すると正式に発表しました。まずはパッチ26.20から北米(NA)とオセアニア(OCE)で段階的に始まり、運用状況を見ながら対象地域を広げていく方針です。長らく要望の多かった機能が、ついに公式ロードマップに乗りました。
チームの5人全員で通話できるように
これまでLoLの音声通話は、事前に組んだプリメイドグループの内部でしか使えませんでした。今回発表されたチームボイスチャットは、ソロやフレックスで組んだその場のチームでも、味方全員と音声でやり取りできるようにするものです。
導入はパッチ26.20から始まり、当初の対象は北米とオセアニアです。Riotは「適切に運用できると確信できたサーバーにのみ拡大する」としており、他地域への展開は今後の状況次第としています。あわせて、話す権限は名誉(Honor)レベルに紐づける形で提供され、迷惑行為への対策が図られます。このほか、ノイズキャンセリングの強化、接続速度や安定性の向上、ボイススキンの追加なども予定されていると説明されました。なお、この機能は先日PBEのデータマインでその存在が見つかっていたもので、今回のDev Updateで正式に裏付けられた形です。
ランク5v5がパッチ26.18で復活、ドラフトも刷新
Dev Updateでは、ランク5v5(フレックス)の新たなランがパッチ26.18で始まることも明らかにされました。初回ランの報酬はパッチ26.18で獲得でき、9月から12月までのラン終了後にも、あらためて報酬を獲得するチャンスが用意されるとしています。
さらに、Clashと同様に、対戦相手に関する情報の一部を事前に確認できる「戦略的なドラフトフェーズ」が導入されます。ピックやバンの判断材料が増えることになり、パーティでのランクプレイの戦略性が高まりそうです。
日本プレイヤーへの影響
注目のチームボイスチャットは、パッチ26.20時点では北米・オセアニアが対象で、日本サーバー(JP)は初期の導入地域には含まれていません。今後Riotが安定運用の目処が立った地域から順次広げる方針のため、日本での実装時期は現時点では未定です。
一方、ランク5v5やドラフトフェーズの変更はグローバルに関わる要素で、フレックス勢には朗報です。また、Dev Updateではリーグ・クラシックの拡充が続くことにも触れられており、デマーシアゆかりの旧チャンピオンが加わる件など、モードの整備が進んでいます。
まとめ
17年の歴史を持つLoLに、チーム全員で使えるボイスチャットが正式発表されました。ランク5v5の復活やドラフトの刷新など、パーティプレイまわりの変更もまとまって示されています。日本サーバーでチームボイスが使えるようになる時期は、今後の地域拡大の発表を待つことになります。
