Patch13.22で日本サーバーにも導入された「クイックプレイ」は、ブラインドピックを置き換える形で運用されてきましたが、2025年シーズンに「スウィフトプレイ」へと置き換えられ、パッチ25.07をもって全リージョンで廃止されました。
今回は現在遊べる後継モード「スウィフトプレイ」のシステムと狙いについて解説していきます。
スウィフトプレイとは?
スウィフトプレイは、サモナーズリフトで遊べるカジュアルなキューです。
クイックプレイの「マッチング前にロールとチャンピオン、サモナースペルやルーン、スキンをあらかじめ選んでおく」という仕組みはそのまま継承しており、チャンピオン選択画面がなく、マッチングするとTFTのようにいきなり試合が開始します。
クイックプレイとの最大の違いは、マッチングだけでなく試合そのものが速く終わるように調整されていることです。1試合はおおよそ20分前後で決着するようになっています。
試合を高速化する調整
スウィフトプレイでは通常のサモナーズリフトに対して以下のような調整が入っています。
・レベル3・所持ゴールド1400からゲーム開始
・獲得ゴールドと経験値が増加(試合が進むほど加速)
・タレットプレートは10分で終了、バロンは12分に出現
・エレメンタルドレイクは2体のみ出現し、2スタックでドラゴンソウルを獲得
・25分以降はサドンデス(建物が徐々に自壊していき、強制的に決着)
・負けているチームへの逆転補正(コムバックゴールド・経験値)が強化
スウィフトプレイのインキュールール
ソロの場合
2つのロールを選択し、そのうち1つを優先ロールに設定します。ロールごとに使用するチャンピオンを選択します。
2人から4人でのプリメイドの場合
ソロの選択ルールに加えて、グループ内でメインロールを重複させることはできません。また、各ロールで少なくとも1体は他のメンバーと違うチャンピオンを選択する必要があります。
5人でのプリメイドの場合
サブロールを選択する必要はありません。当然ですが、全員が異なるロールとチャンピオンを選択する必要があります。
降参投票のルール
スウィフトプレイでは、15分から降参投票が可能(5人中4人の賛成が必要)で、25分以降は5人中3人の賛成で降参が成立します。投票のクールダウンも3分に短縮されています。
Riotが考えるスウィフトプレイの狙い
使いたいチャンピオンを確実に使用できる
スウィフトプレイでは、基本的に自分が使いたいチャンピオンとロールをプレイすることができます。
これは、初心者や限られた時間でプレイしたい人にとって有益な仕組みといえるでしょう。
かつてのブラインドピックでは、ロールやチャンピオンの取り合いによって常に希望のチャンピオンを使えるわけではありませんでした。
1試合を短く、テンポよく
クイックプレイは「マッチングまで」を高速化するモードでしたが、あまり人気が出ず、Riotは「試合そのもの」を高速化する方向に舵を切りました。それがスウィフトプレイです。
1試合が短いため、新しいチャンピオンやロールの練習、時間がない日のプレイに最適なモードとなっています。
スウィフトプレイの注意点
味方とピックやサモナースペルを合わせられない
マッチング前にチャンピオンを決める仕組み上、味方のピックを見てからAP・ADのダメージバランスを合わせたり、サモナースペルを合わせることができません。そのため構成的に難しいチームになってしまうことがあります。
通常のサモナーズリフトとは感覚が異なる
レベル3スタートや加速したゴールド・経験値など、通常の試合とはゲームテンポが大きく異なります。レーニングの練習など「通常の試合勘」を養いたい場合はノーマル(ドラフトピック)やランクをプレイするのがおすすめです。
まとめ
スウィフトプレイは、特に初心者やLoLに割ける時間が少ない人にとって、自分がプレイしたいチャンピオンで気軽に短く遊べるモードです。
ブラインドピック→クイックプレイ→スウィフトプレイと変遷してきたカジュアルキューですが、現在のスウィフトプレイは高速化調整のおかげでテンポよく遊べる良いモードに仕上がっています。是非プレイしてみてください!



